人工知能に興味がある学生さん、大歓迎です。当研究室では、ただ膨大な知識を与えるだけでなく、その背景となっている考え方や問題の本質を理解し、自らが考える機会を提供することを目指しています。皆さんがやりたい研究をとことん探すことから始め、研究室のみんなでアイディアなど出し合い研究を進めて行きます。また研究を進める過程で必要不可欠なディスカッションやコミュニケーションは、他者と共同で作業を進める能力を身につける重要な機会であり、チーム内で積極的にコミュニケーションを取り、相手の状況に臨機応変に対処することを通して、社会生活に必要不可欠な能力を身につけて欲しいと思います。研究成果は国内外の会議で発表する機会もあります。学生時代にしか得られない貴重な機会を、是非体験して欲しいと思っています。
【博士課程】
2015-17年:Maxime Clement (総合研究大学院大学) 学外アドバイザー
【修士課程】
2023-24年
姫田
2020-22年
李:Influential Variables in Constraint Networks
2020-21年
廖:提携構造形成に基づくタクシー相乗り問題
2019-20年
加藤:エージェントタイプの優先順位に基づく提携構造形成問題
吉田:患者の症状を考慮したナース・スケジューリング問題
2014-15年
呉:Multi-Objective Nurse Rerostering Problem
2024年
堤・織谷・西谷・峰行・笹井・山岡
2023年
鳴海:ロバスト性を考慮した警備員配置問題
金堂:従業員の教育を考慮した0-1整数計画法に基づく勤務表作成問題
金子:0-1整数計画法による救命救急センターの医療スタッフ・スケジューリング
山本:ワークライフバランスを考慮した救命救急センターの医療スタッフスケジューリング
田中:0-1整数計画法に基づくロバスト性を考慮したクルー・ペアリング問題
原:休暇とフライト希望を考慮したクルースケジューリング
2022年
宮本:サービス付き提携構造形成に基づくタクシー相乗り問題
谷口:対面参加者の属性を考慮したハイフレックス型会議スケジューリング
芦田:学習塾における時間割作成問題
佐久間:タスク達成度を考慮した確率的チーム編成
2021年
小林:関西学生アメリカンフットボールDiv.1における移動距離最小化に基づくリーグ戦作成
辻本:動的環境における分割決定木に基づく提携構造形成
2020年
里川:遅延を考慮したロバストなクルースケジューリング問題
2019年
溝口:BAモデルを用いた動的提携構造形成
井上:スポーツ・スケジューリングー兵庫県ミニバスケットボール大会におけるブレーク数最小化問題ー
2018年
加藤:エージェントのタイプに基づく制限付き提携構造形成問題
吉田:レジリエントなナース・スケジューリング
西村:スポーツ・スケジューリング ーミニバスケットボールにおけるリーグ戦作成問題ー
藤本:タイプ付き確率的提携構造形成アルゴリズム
2017年
吉崎:共同研究チーム編成ツールの開発
山中:公平性を考慮した麻酔科医スケジューリング問題
新水:ロバストなナース・スケジューリング問題
松村:確率的な提携構造形成問題の解法
岸田:災害派遣医療チーム編成ツールの開発
2016年
伊角:乗合バス路線に基づく災害ロードマップ作成
浦地:制約充足問題におけるインフルエンシャル変数の特定問題の定式化と解法
2015年
中川:ナース・リスケジューリング問題における公平性に関する研究
福塚:スキルに基づく動的チーム編成問題の解法
人工知能における推論技術,及び,オペレーションズリサーチにおける最適化理論やゲーム理論等を用いて,問題解決全般に関する基礎的な研究を行っています.最近の主なテーマは以下の通り(詳細は研究室で).興味のある方は研究室訪問して下さい.